私は顎が小さく、歯並びが悪いです。
乱杭歯と呼ばれるそうですが、そのためか歯ブラシで磨けない歯があります。歯と歯の間に隙間もあるので、ものもよく歯の間に挟まります。
そのような状態なので、口内環境は最悪です。
初めて自分の口臭に気付かされたのは、小学生の頃でした。よく一緒にいた男の子が、話している私の口を見ながら「○○ちゃん口臭いよ?!」と言ったのです。
自分の口が臭いなんて思ってもみなかった私、しかも何人かの前で言われたのでその恥ずかしさといったらありませんでした。
歯磨きは人並みにしていたと思うのですが、指摘されるほどの口臭があったということにとても驚きました。
それからは人と話すたびに、自分の口は臭っていないのかといちいち気になり、人と近くで話すことが怖くなってしまいました。
矯正もしてみたい気持ちもあったのですが、高額なので諦めて今に至ります。
今では食後の歯磨きは念入りにするようになりましたし、大きく口をあけて笑うとき手で口を覆うようになりました。消臭タブレットも必ず持ち歩いています。口臭は他人に不快感を与えてしまうものだと思うので、出来るだけ気をつけています。
自分の口が臭うというのは、かなりショックな出来事ですので最低限のエチケットとして今後も気をつけていきたいです。